前回は、創業10年を前に、
これまでの歩みや想いを発信していきたいというお話と、
ジオプランという会社について少し紹介させていただきました。
今回は、私の原点についてお話しします。
実は私は、小学生の頃いじめを経験しました。
自分に自信が持てず、
学校へ行きたくない日が続いていました。
遠足や修学旅行が近づくたびに、
嫌で嫌で仕方がありませんでした。

そんな自分に転機が訪れたのは、中学2年生の時です。
担任の園部先生から、
「1日、何でもいいから5ページ書いてきなさい」
と言われ、毎日書き続けました。
周りの友人たちは嫌々やっていたようでしたが、
なぜか私は、その時間が楽しく感じられました。
その積み重ねがあったからか、
期末テストの数学で良い点数を取ることができました。
その時、初めて
「やればできる」
という感覚を持つことができました。

しかし、その後、中学3年生の時にアトピー性皮膚炎を発症しました。
もともと人付き合いが得意ではなかった私にとって、
アトピーはさらに大きな壁になりました。
「人の目を見て話しなさい」
と言われても、
どう見られているのか気になってしまい、
うまく話すことができませんでした。
それでも建築の仕事に興味を持ち、
建築系の大学へ進学し、卒業後は工務店へ就職しました。
しかし、夏になると汗でアトピーが悪化し、
入院することもありました。
それでも、建築に携わる仕事を辞めたいとは思いませんでした。

30歳の時、
より専門性の高い仕事をしたいと思い、
父が携わっていた屋根業界に入りました。
最初の2年間は現場に立ち、
その後、営業や管理へと役割が変わり、
工事全体を見る立場になりました。
見積り、材料の手配、現場管理。
覚えることは多く、大変な日々でした。
それでも、20代で経験した監督業があったことで、
建物全体を理解しながら仕事ができたことは、
大きな強みになりました。
さらに、自分にとって大きな転機となったのが資格です。
26歳からチャレンジして不合格を何度か経験し
30歳で一級建築士に合格。
「これが最後」と思って挑んだ結果でした。
そして36歳で板金の一級技能士を取得。


この2つは、自分にとって大きな自信になりました。

30歳で結婚して子供もできたこともあり、
「やるしかない」という覚悟も強くなりました。
一方で、アトピーによる入院もあり、
「この仕事は本当に自分に合っているのか」
と悩むこともありました。
それでも現場に立ち続け、
経験を積み重ねていく中で、
ある想いが強くなっていきました。
『このままでいいのか…』
当時勤めていた会社は大手でした。
仕事は安定していましたが、
お客様との距離に、どこか違和感を感じていました。
もっとお客様の近くで仕事がしたい。
もっと直接、役に立てる仕事がしたい。
その想いが、
少しずつ大きくなっていきました。
これが、
ジオプランを立ち上げる前の、私の原点です。
次回は、
私が独立を決意し、「ジオプラン」を立ち上げるまでの話を書いてみようと思います。
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