今回、K様邸より、暑さ・寒さ対策の屋根リフォーム工事のご依頼がありました。
お客様のご要望
訪問見積りで提示していただいた金額が高かった為、地元の工務店にと弊社にお問合せ。
訪問見積りよりもできるだけ安く工事をしてほしい。
ご提案内容
実験装置を用いた、暑さ・寒さ対策の結果を実際にお見せし金額も合わせてご提案。
”アストロフォイル”というアルミ遮熱材を用いて、暑さ・寒さ対策の屋根リフォーム工事をしました。
1.足場組設置
工事に入る前に足場組をしっかりと組んでいきました。
足場組は、作業員の安全確保の他、近隣の方への配慮など…
屋根の修理を正確に行う為に重要な作業です。



足場組の工事が完了したら、
”飛散防止ネット”も取り付けます。
近隣住宅・敷地へ塗料やゴミ・高圧洗浄時の水が飛び散らないようにするために設置するネットです。
更には、風や砂が飛んでくることも防ぐ役割があります。
2.アルミ遮熱材(アストロフォイル)施工
足場組設置完了後、アルミ遮熱材(アストロフォイル)を施工していきました。


アルミ断熱材を被せる前に”棟(むね)板金”を撤去していきました。


屋根全体にどんどん被せていきます。


3.屋根下地施工
アルミ遮熱材(アストロフォイル)を施工完了後、屋根下地を施工していきました。
アルミ遮熱材施工工事の際は、通気層の確保が必要ですので、
屋根下地を取り付ける前に垂木を(30×40)を55ピッチで取り付ける作業をしていきました。
通気層を作ることで、熱を抑える効果だけではなく、結露を抑える効果があります。
外壁や屋根の耐久性にも関わる大事な作業です。


通気垂木の取付作業を終えたら、屋根下地を取り付けていきます。

今回、コンパネ工事で使用した野地板は
←写真の岐阜モリレン合板です。
岐阜県産のカラマツ・スギを使用した
複合合板です。


取付作業完了した
屋根上部からの写真がこちらです。👉
通気垂木を取り付けたことにより、厚み30の空気の流れる道が作られているのがわかりますでしょうか。

これで屋根下地工事は完了です(^^)/

4.屋根下葺材施工
屋根下地工事が完了後、屋根下葺材を施工していきました。

←今回、下葺工事で使用した下葺材は
”モラサン1号”を使用しました。
改質アスファルトルーフィングとも言います。
アスファルトのほかに合成ゴムや合成樹脂を加えたもので、耐久性が高いのが特徴です。温度変化にも強く、伸びや曲げへの追従性、収縮性も高いのでお勧めです。


作業終了後は、雨やほこりの侵入を防ぐために養生を行いました。
養生をすることで、施工中でも屋根内部を安全に保ち、次の作業に影響が出ないようにしています。
5.各役物納め
屋根下葺材施工完了後、各役物を納めていきました。
軒先換気納め・ケラバ唐草納め・下り谷納めをしました。
【軒先換気納め】
まずは軒先換気納めをする前に軒樋(のきとい)の撤去作業をしました。

軒樋を撤去した実際の写真がこちらです!
軒樋を撤去した後に、軒先換気納めの作業をしていきました。



軒先に換気口をつけることにより、
より空気の流れの効率を
良くしてくれる役割があります。
また、雨水が吹き込むような箇所ではないため雨漏りを起こすリスクが最も低く、多くのお住まいに設置されている換気設備です。

【ケラバ唐草納め】

【下り谷納め】



写真の赤枠で囲んである部分のように、
屋根における”谷(たに)”という部分は、
屋根面と屋根面の繋ぎの部分であり、
水が流れる排水機能の役割があります。
屋根の部分で最も雨漏りのしやすい部分ともいわれているので、しっかりと取付作業を行いました。

新設屋根葺き
各役物施工完了後、新設の屋根葺き作業をしていきました。

大屋根部分には、”雪止め金具”を取り付けました。
屋根に積もった雪がいっぺんに地面に落ちることを防ぐために、屋根に設置する設備のことをいいます。
雪止めを使用していないと、屋根に積もった雪は雨樋や軒先部分に溜まることがあります。
雨樋に重たい雪が溜まると、あまりの重さに一部が変形したり折れたりして、そこから全壊することもあります。
雨樋や付帯物の破損を防ぐためにも取り付けることをおすすめしています。
今回、K様邸で使用した雪止めはこちらです!

どんどん新設の屋根葺きがされていきます(^^)/


ジョイントカバーも取付しました(^^♪


そして、ケラバ掴み込みもしました!


換気棟施工
新設屋根葺き施工完了後、換気棟を施工しました。

”換気棟(かんきむね)”は、左図のように屋根の棟(頂部)に取り付けられている換気システムです。
暖められた空気は軽くなるので上昇し、冷やされた空気は下降します。屋根材においては、室内で暖められた熱は上昇し屋根裏に到達します。
すると冬は内外の温度差により屋根で結露が発生し、夏は60度近くなった高温の空気が屋根を支えている野地板などの構造木材を乾燥させ、耐久性を著しく低下させてしまいます。
その空気の動きの特性を活かし自然に排出させることで、屋根裏の結露、構造木材の耐久性低下を防いでくれる役割があるのです(^^♪
まず、換気棟(かんきむね)を取り付ける前に捨て水切りを取り付けていきます。
仕上げ材となる換気棟に設けられた通風口から
侵入してくる雨水を屋根上に逃がしてくれる役割があります。
これがなければ、換気はできますが雨漏りをしてしまいますので重要な作業です‼


捨て水切りの取付が完了したら、換気棟(かんきむね)を取り付けていきます。

今回、K様邸で使用した換気棟(かんきむね)は
「リッヂベンツ」というものです。
暑い空気がたまり易い住宅上部の棟に設置し、小屋裏の湿気や熱を効率良く排出する棟換気材です。


最後に新設の屋根葺きをし、換気棟(かんきむね)の取付工事完了です🎵


樋取付・施工完了✨
いよいよ最後の仕上げ作業となる樋の取付作業をしていきました。


施工完了した写真がこちらです📷✨

施工前よりも綺麗に、棟部分もかっこよく仕上がりました✨
お客様にも大変喜んでいただき、嬉しいお言葉もいただきました😊💫
お客様の声はコチラ🎶

いかがでしたか?
屋根からの熱対策は、これからの住まいに欠かせない考え方です。
遮熱通気工法は、「熱を入れない」「熱をこもらせない」仕組みで、
夏の暑さ対策と冷房効率の向上を実現します✨
毎年続く猛暑に備えて、
今できる対策を一緒に考えてみませんか?














