今回は、瓦が落ちている箇所があるということでお問い合わせをいただき
修繕工事をさせていただいた方の工事の様子をご紹介いたします!
1.現場調査(施工前状況)🔎
現場調査に伺ったところ、
経年劣化で木下地が腐ってしまい、水が浸透して
屋根の隅棟(すみむね)が脱落・剥落している箇所が多数見受けられました💦

隅棟を保護する丸瓦が外れ、
内部の土や下地構造が完全に露出してしまっている箇所も見受けられました。
知っておきたい屋根の豆知識💡隅棟(すみむね)とは?

2.工事内容
落下した状態を放置すると、雨漏りやさらなる瓦の落下を招く恐れがあったため、
モルタルや防水部材を使用した隅棟の伏せ直し工事をすることをご提案させていただきました💡
ただ元の状態に戻すだけではなく、防水部材などを採用することで、
防水性・耐久性を高め、将来のトラブルを未然に防ぐご提案となっています✅
3.足場設置
まず初めに安全な作業環境を確保し、近隣への飛散を防止するため、
メッシュシート付きの外部足場を設置しました。


また今回は、地上からは確認しきれない箇所の詳細なダメージを把握する為、
3階建ての建物ということもあり、広範囲な安全足場を架設させていただきました!
4.下地補強と防水処理(フリーエアーロール施工)
足場設置完了後、補修が必要な範囲の瓦を一時的に撤去し、
屋根の耐久性と防水性を高めるための下地処理を行いました。
棟部分には防水役物である㈱鶴弥「フリーエアーロール」を設置しました。
雨水の侵入を防ぎつつ通気性を確保する役割があります✅

フリーエアーロールは、雨水の侵入を防ぎながら屋根内部の湿気を逃がす防水部材です。重さはわずか0.48kg/mと非常に軽く、従来の南蛮漆喰と比べて約1/37の軽さしかありません。屋根の軽量化によって建物への負担を減らし、防水性だけでなく耐震性の向上にも貢献します。

参照HP:㈱鶴弥【フリーエアーロール】
まず、ステンレス製の固定金具を取り付け、樹脂木で下地補強をしました。

ワンポイント豆知識💡なぜ樹脂木をつかうの?
従来の瓦の伏せ直し(棟や平部の積み直し)では、下地に天然の木材(貫板や木小舞など)を使うのが一般的でした。しかし、屋根は日々雨や湿気に晒される場所です。
そこで今回使用したのが「樹脂木」です!🌳
樹脂木のここがすごい👇
- 腐らない・腐朽(ふきゅう)ゼロ
プラスチック(樹脂)素材で作られているため、万が一瓦の隙間から雨水が侵入しても、木材のように腐ったりシロアリの被害に遭うことがありません。 - 釘やネジの保持力が長持ち
木材は年数が経つと乾燥と湿気で伸縮し、釘が緩んでしまうことがあります。樹脂木なら変形しにくく、長期間しっかり瓦を固定し続けます。 - 地震・台風対策(耐震・耐風性向上)
屋根全体の耐久性が上がり、強い台風や揺れにも強い頑丈な屋根に生まれ変わります!
完成すると瓦の下に隠れて見えなくなってしまう部分ですが、ここを樹脂木にするだけで屋根の寿命が格段にアップします🏠✨
樹脂木で下地補強完了後、フリーエアーロール」を設置しました。

5.隅棟(すみむね)瓦伏せ直し
下地補強と防水処理完了後、隅棟(すみむね)の瓦の伏せ直しをしていきました。



外観からは見えない部分ではありますが、
防水部材もしっかりと見えないところまで丁寧に施工されているのが分かります💡
このひと手間が将来的な雨漏りリスクの低減につながります✅
6.コーキング処理
各瓦の伏せ直し完了後、瓦同士の継ぎ目や固定ビスの頭にシリコンを充填し、
雨水の浸入を徹底的にブロックしていきました。




7.足場解体→施工完了✨
コーキング処理完了後、足場を解体して施工完了した写真がこちらです📷👇
▼各隅棟(番号詳細):屋根伏図








瓦の落下リスクを解消し、「災害に強く、見た目も美しい屋根」へと蘇りました✨
特にこれからの梅雨や台風シーズンは、屋根の不具合が表面化しやすい時期でもあります。
被害が大きくなってからでは修理費用も高額になりやすいため、
今回のような早めのメンテナンスが住まいを長持ちさせるポイントです💡
当社ジオプランでは、『屋根・外壁無料診断(ドローン調査)🔍』『雨漏り調査☔』
どちらも調査は無料で行っておりますのでお気軽にお問合せくださいね🎵
















