今回、F工場様より、這樋の補修工事のご依頼がありました。
熱の伸縮によって、T字官が割れている状況です。
施工前📸
まず施工前の写真をご覧ください↓
F工場では”塩ビ樋”が取り付けられていたのですが、この”塩ビ樋”、硬質塩化ビニルと呼ばれるプラスティック素材で形成されています。
軽くて運びやすい・様々な形や長さを選べる・組み立ても簡単などといったメリットがある反面、
紫外線や雨風で劣化しやすく寿命が短い、伸縮しやすいというデメリットがあります。
熱によっての伸縮が大きい為、暑い時は伸び、冬の寒い時は縮みます。
この動きが何度も何度も続くことで、樋に割れが起き弱い場所にしわ寄せがきて雨漏りしてしまう現象がおきます。
※温度変化10℃に対して長さ1mあたり0.7mm伸びます。
今回のF工場でもそのような状況であった為、這樋の補修工事をさせていただきました!
既設の這樋(排水用塩ビパイプ VU200,VU150)に、「ギボルト」といわれる伸縮継手を取付させていただきました(^^)/
製品図はこちら↓「伸縮継手 ギボルト式ジョイント」
取付作業~完了✨
実際の取付作業写真がこちらです↓
取付完了した写真がこちらです↓
このように伸縮継手を取付たことにより気温差による雨樋の伸縮が吸収されて、樋が破損しにくくなります♪
今回は工場の補修工事でしたが、ご家庭の雨樋にもよくある事例です。
もしかしたら知らないうちに劣化が進み破損してしまっている….なんてこともあるかもしれません(◎_◎;)
今年は例年よりも早く梅雨入り発表されましたね。
これから雨天が続くことが予想されますので、少しでも不安や疑問を感じたときは、
弊社の「雨漏り調査・修理」で一度ご点検されることをお勧めします(^^♪
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