今回、H様より玄関前のアプローチ通路をスロープにしてほしいとのお問い合わせがあり工事をさせていただきました👷♂️
現場調査📸
現場調査に伺った所、通路が砂利で凸凹して足元が危ない状態でした💧
調査報告📌
現場調査が終わり報告書と見積書を提出📝
スロープを取付するだけだと足元の砂利が凸凹していて危ない為、通路部分をコンクリートで埋めることもご提案させていただき、工事に入っていきました👷♀️
砕石除去・鋤取り🔨
まず、いきなりコンクリート流すのではなく地面を平らにする為に
余分な砕石や砂利を取り除き、鋤取りをしていきました🔨
ワンポイント解説①📝(鋤取りとは?)
こんにちは一級建築士の名和です🐭
ここでワンポイント解説✨✨✨
鋤取りの役割をご説明します!
鋤取りとは、土工事の一種で、表面の土を一定の厚みにするため薄く取り除く作業のことを言います。
鋤取りをすることで地面が平らになるので、コンクリートを流す前の非常に大事な作業になります🌠
転圧作業🚨
砕石除去・鋤取りが完了したら、地面をたたいて土を固める転圧作業をしていきました。
これで凸凹な通路もフラットな状態になります🌟
型枠・鉄筋組み🧹
そして、土間コンを流す前に型枠・「ワイヤーメッシュ」といわれる鉄筋を設置していきました。
ワイヤーメッシュは、コンクリートの強度を高める/ひび割れ防止の目的があります😊
ワンポイント解説②📝(ワイヤーメッシュの役割)
今回の土間工事で使用した鉄筋は、下記写真のような網状の鉄筋「ワイヤーメッシュ」といわれるものです。
すでに網状となっている為、現場での作業や加工がしやすい製品です。
太さが3~6mm程度のものが一般的といわれ、土間打ちをする場所によって太さの違いがあります。
人が歩行する通路など | 3㎜~5㎜の細いワイヤーメッシュ |
車が出入りする駐車場など | 6㎜の太いワイヤーメッシュ |
このワイヤーメッシュを配置することで、コンクリートに加わる力が分散され、より強度の強いコンクリートに仕上げることができます。
ただ鉄筋を組むだけではなく、使用用途に合わせた鉄筋を使用することが
鉄筋組みの作業には非常に重要になってくるのです❕
土間打ち・表面仕上げ🔩
鉄筋組みが完了したら、コンクリートを流していきます。
コンクリートを流し込んだら、固まる前に表面を刷毛引き仕上げていきました✨
ワンポイント解説③📝(表面仕上げの種類)
土間工事に使われるコンクリートには、仕上げ方法が2つあります💫
見た目も大きく違いますが、機能性にも違いがあります↓
刷毛引き仕上げ | メリット…ザラザラとした表面で滑りにくい(アプローチやスロープに最適) デメリット…細かい砂や埃が入りやすい |
金ゴテ仕上げ | メリット…ツルツルとした表面で掃除が簡単(デザイン重視する場所、デッキ下に最適) デメリット…水に濡れると滑りやすい |
スロープ取付🔨
流し込んだコンクリートが完全に固まるまで、おおよそ1~3日ほどかかります。
完全に固まったのを確認し、最後にスロープを取付しました❕
完成🎉
完成写真はコチラ⇩📸
とても綺麗になりました🎵
砂利で凸凹していた通路も、コンクリートを流すことでフラットな状態になり、
スロープを取付したことで悪天候☔でも安全に通行できる状態になりました✨
弊社では、屋根工事に限らず今回の様な外構エクステリア工事もさせていただいております🎵
お問い合わせ・お見積りはすべて無料ですのでお気軽にご相談ください👨
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