今回、雨漏りがしているとのお問い合わせをいただき
工事をさせていただきましたのでご紹介いたします。
1.現場調査🔍
現場調査に伺い、雨漏りの原因を調査しました🔎

屋根面が合わさる部分の取り合い部の
漆喰やシーリング材が剥がれ
劣化している部分

パッと見て分かるほどのはっきりとした
ひび割れ部分

応急措置として谷樋の部分に
カバーがしてある状態。

屋根裏の木下地は、雨染みが多数箇所。
(雨水の侵入形跡あり。)
現場調査の結果、瓦・谷樋の劣化が原因で雨漏りを起こしていることが分かりました。
屋根裏の写真の通り(現場調査③の写真)、屋根裏にまで染みが広がっていることから、
早急な専門家による点検と修理(瓦の交換や下地の補修など)が必要な状態でした💦
2.工事内容
今回は、雨漏りの原因となっている谷樋に新しく谷板金を施工し、
下地から作り直す改修工事をご提案させていただきました💡
3.既設瓦一時撤去・解体
まず、雨漏りが発生していた谷部周辺の瓦を一時的に撤去・解体する作業から始めました。


こちらの建物は昔ながらの”土葺き瓦屋根”でした。
瓦を撤去したことにより、古い葺き土や下地があらわになりました💦
経年劣化・雨水の侵入→乾燥により、葺き土がぼそぼそと乾燥している状態でした💦
ワンポイント解説💫土葺き瓦屋根とは…?
”土葺き瓦屋根”をご存じでしょうか?
土葺き瓦屋根は、名前の通り土を使った瓦の設置工法で作られた屋根のことをいいます💫
土が屋根に乗っているため重さがある分、建物もその重さに耐えられるようにしっかりとした作りになっているのが特徴です🏠
台風や強風などで瓦が飛んでいくのを防ぐことや、暑い夏🍉の時期は土が温度を吸収してくれたり、寒い冬⛄は暖房効果があるなど様々なメリットもあるのですよ!
しかし…❗1923年「関東大地震」、1995年「阪神・淡路大震災」で土葺きの瓦屋根が落下する被害が多数出たことを機に、あまり使用されなくなりました😔

4.既設木下地の解体→新設木下地(野地板)施工
既設瓦撤去完了後、葺き土や腐食が進んだ古い木材などを綺麗に取り除き、垂木だけの状態にしました。


既設木下地解体後、新しく丈夫な構造用合板(野地板)を隙間なく敷き詰め、屋根の強度を高めました。

5.防水シート施工
木下地施工完了後、防水シート(ルーフィング)を施工していきました。
今回は、耐久性の高い『改質アスファルトルーフィング(モラサン)』を使用し、
谷から壁際まで広範囲にわたって隙間なく施工していきました!

屋根材の下に施工し、
雨水の侵入を防ぐ屋根の“見えない防水”を
担う大切な材料です。
通常のルーフィング材に比べて、
耐久性・防水性が高く、
長期間にわたって雨から家を守ります。

6.谷板金・雨押さえ板金施工
防水シート施工完了後、水の通り道となる「谷」や、壁との接合部に新しい板金を取り付けました。接合部(取り合い)には、複雑な形状に合わせた専用の板金加工を行い、雨漏りを徹底的に防ぎます
板金の継ぎ目には、水が入らないようシーリング材(コーキング)をたっぷりと充填し、
防水性を高め、綺麗に納めていきました!


接合部(取り合い)には、複雑な形状に合わせた専用の板金加工を行い、雨漏りを徹底的に防ぎます💪


7.瓦の復旧→施工完了✨
各板金施工完了後、最後に撤去していた瓦を再び並べ直し、固定して作業完了です✨


綺麗に納めることができ、雨漏りの心配もなくなりました😊✨
雨漏りは、大切なお住まいへの不安だけでなく、ご家族の心の負担にもなるものです。
今回の工事では、単に瓦を直すだけでなく、
屋根裏まで広がっていた雨染みの原因を根本から取り除きました!
屋根は、毎日休まずご家族を雨風から守り続けています。
今回のように瓦の小さな割れや、土の細かな崩れといった初期症状のうちに手を打つことが、
結果として修繕費用を抑え、お住まいの寿命を延ばすことにつながります💡
「雨漏りがしてから直す」のではなく、「雨漏りさせないための定期的な点検」を大切に!
私たちはこれからも、お客様がこの先もずっと安心してこの家で笑って過ごせるよう
屋根の専門家として寄り添い続けてまいります🍀
当社ジオプランでは、『屋根・外壁無料診断(ドローン調査)🔍』『雨漏り調査☔』
どちらも調査は無料で行っておりますのでお気軽にお問合せくださいね🎵















