今回、S様邸よりキッチン天井から雨漏りがするとの事で大変お困りのお電話をいただき
現場調査をさせていただきました。
現場調査📷
S様邸の現場調査に伺ったところ、キッチン天井から雨漏りが発生していました☔
雨漏りの原因を目視点検で確認した所、他社が屋根改修した時に本来なら設置してあるはずの落し口が塞がれていました。(多分・・・開け忘れだと思われます。)溜まった雨水は直接、台所に流れ落ちてる状態でした。(滝の様に室内に入っていたとの事でした。)
また、キッチン天井の雨漏りがどこの箇所から発生しているのか原因をつきとめる為、
ホースで水を流し散水点検をしていきました。
調査報告📝対策案✨
調査報告として、雨が溜まってしまっていた谷樋に強制的にフタをして塞ぎ、水切り、軒樋、落とし口、竪樋をつけて雨水を的確に流す方法を施工図を基に提案、お話させていただき工事に入っていきました👷
①谷樋に強制的にフタをして塞ぐ
②水切りを設置
③軒樋を設置
④竪樋を設置
ワンポイント解説😊【谷樋・軒樋について】
最後に今回、強制的に蓋をした谷樋と新たに設置させていただいた軒樋のメリット・デメリットを
紹介させていただきます。
谷樋
メリット | デメリット |
見た目がスッキリして 外観が良い | 集中豪雨の時、室内に雨水が侵入する 可能性がある |
建物のデザイントとしてオシャレな 仕上がりが可能 | 雨水の通り道にある為、 傷みやすく腐食しやすい |
軒樋
メリット | デメリット |
集中豪雨の時でも雨水が建物外で あふれる為、室内に雨水が侵入する事は 可能性的に低い | 谷樋と比べて外観のスッキリさ がない |
雨水は直接地面に落ちることがなく排水ができる 雨水で地面に溝ができて水たまりになるような 二次災害は起こらない | 定期的な メンテナンスが必要になる |
谷樋と軒樋のワンポイント解説でした🎶よかったら参考にしてみてくださいね😊
谷樋塞ぎ工事🛠️
初めに雨が溜まってしまいっていた箇所を清掃していき振止め下地を設置してから軒先水切を被せていきました。とても綺麗におさめる事ができました。
軒樋設置🏠
次に軒樋を支える軒樋吊り金具をビスでしっかりと固定してサイズ計測していきました。
吊金具の上に軒樋をしっかりと設置していきました。
竪樋設置🎶
軒樋の設置が完了したら竪樋を設置していきました。
こちらもキレイにおさめることができました。
雨漏り修理完了!!
軒樋、竪樋もキレイにおさまり、これで雨漏りの心配がなくなりましたね。
今回のS様邸のようにどこから雨漏りしているか分からないという方、昨今の気候変動による集中豪雨で谷樋・樋から雨水が溢れ出て雨漏りなどでお困りの方、お客様に合わせた雨漏り調査を行っております。
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