【這樋】T字管・伸縮継手(ギボルト)取替工事😊　Y工場様　(愛知県一宮市)

今回、Y工場様より這樋の補修依頼があり工事をさせていただきました。

現場調査📷

Y工場様の現場調査に伺った所、T字管が割れてヒビが入っていました。

調査報告📝対策案😊

Y工場では”塩ビ樋”が取り付けられていたのですが、

この”塩ビ樋”、硬質塩化ビニルと呼ばれるプラスチック素材で形成されています。

塩ビ樋とは❓

メリット	デメリット
軽くて運びやすい	紫外線や雨風で劣化しやすく 寿命が短い
様々な形や長さを選べる	伸縮しやすい (熱によっての伸縮が大きい)
組み立ても簡単	暑い時は伸び冬の寒い時は縮む

気温の変化で伸び縮みを繰り返す事により樋に割れが起き弱い場所にしわ寄せがきて

雨漏りしてしまう現象がおきます。

※温度変化10℃に対して長さ１ｍあたり0.7mm伸びます。

今回のY工場でもそのような状況であった為、対策案として

既設の這樋(排水用塩ビパイプ　VU100）に伸縮継手「ギボルト」取付けの提案をさせていただき、

工事に入っていきました👷

ワンポイント解説🤗【伸縮継手／ギボルト式ジョイントについて】

特徴として簡単に早く接続ができ、気温差による雨樋の伸縮が吸収されて、樋が破損しにくくなります♪

製品図はこちら↓「伸縮継手　ギボルト式ジョイント」

T字管・伸縮継手(ギボルト)設置完了✨

這樋の設置完了✨とてもきれいに取付けれました🤗

なんだかとてもガッチリして安心感のある這樋に変身しましたね(笑)

今回は工場の補修工事でしたが、ご家庭の雨樋にもよくある事例です。

今年は猛暑が続き樋にもダメージが大きかった夏かと思います。もしかしたら知らないうちに劣化が進み破損してしまっている事もあるかもしれません💧

少しでも気になる点を感じたら一度点検されることをお勧めしています！

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