今回は、前回ご紹介した
『【板金屋根】新設渡り廊下屋根工事(ルーフデッキ) P工場(岐阜県山県市)』の続きで
北側渡り廊下の屋根工事をご紹介させていただきます🌟
渡り廊下から繋がる階段の部分を工事させていただきましたのでぜひご覧ください👀
施工図作成
工事に入る前に打合せをして施工図を作成しました。




こちらの施工図をもとに、現場で職人さんが工事を進めていきました。
現場調査🔍/採寸📐
今回工事をさせていただいた建物の基礎と鉄骨枠組ができあがった状態がこちらです↓


この鉄骨で枠組が出来上がった状態の建物に屋根・外壁・樋などを施工するのが当社ジオプランの仕事です!
この状態から綺麗に屋根や樋などの役物を納める為に、まずは様々な場所の採寸📐を行いました。
タイトフレーム割付
まずは、屋根葺きをする前に『タイトフレーム』といわれる
折板と、折板を支える梁や母屋を接合するための金具を割付していきました。

屋根葺き
タイトフレーム割付完了後、屋根を葺いていきました。
今回使用した屋根材は、SS=600型です。
今回は『水密工法』といわれる工法で施工をしました🌠
ワンポイント解説👌水密工法とは?

こんにちは一級建築士の名和です🐭
ここでワンポイント解説✨✨✨
水密工法について
ご説明させていただきます!
水密工法とは、屋根の勾配が緩い場合に雨漏り対策として行う工法のことを言います。

上の写真のように、屋根材の重なり部分にスポンジのような素材の”コンプリバンド(止水材)”を
施工することで、雨水侵入を防ぐ役割があります。
👇の写真の点線で囲ってある黒いスポンジのような素材のものが『コンプリバンド(止水材)』です。
屋根の重なり部分にコンプリバンドを取付し、屋根を葺いていきました。


軒先部分には”雪止めアングル”を取付し、@600ピッチで”雪止め金具”を取付しました。


頂部部分は、”止面戸”を取付し周囲をしっかりとコーキングしました。

屋根葺き完了✨
屋根葺き作業完了した写真がこちらです📷🎵




次回は、ここから外壁・樋などの役物を施工していく様子をご紹介いたします‼
とても立派な渡り階段の仕上がりになりましたので次週もぜひお楽しみにしていてください☻
詳しい詳細は、「屋根葺き替え・カバー工法」「屋根板金工事」をご覧ください🎶

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