今回は、明り採りが割れているとお問合せをいただき工事をさせていただきました。
ワンポイント解説👌①明り採りとは?
こんにちは一級建築士の名和です🐭
ここでワンポイント解説✨✨✨
今回は、”明り採りとは?”について
ご説明させていただきます!
スレートと呼ばれる波板形状で作られている工場が多いのですが、光を通さない為工場内がとても暗くなってしまいます。
その為、室内に明かりを取り入れる目的で
”明り採り”を採用している工場を多く見かけます。
←の写真📷参照
明り採りを取付するだけで、工場内が明るくなっているのがよく分かりますね✨
現場調査📷
現場調査に伺ったところ、経年劣化により全体的な色褪せが目立ち、
一部分は剥がれ落ちてしまっていました。
手で簡単にめくれてしまうほど明り採りの強度もほとんどなく、
明り採りの機能を全く果たせていない状況でありました💦
調査報告📝
現場調査が終わり調査報告書と見積りを提出📁
全体的に劣化が進んでいることから、明り採りを全て新しく取替することをご提案させていただき
工事に取り掛かりました。
明り採り養生
現場調査の段階で手で簡単にめくれてしまうほど強度が弱っていた為、
工事に取り掛かるまでの期間これ以上の被害を抑える為にも養生をしておきました。
剥がれ落ちて風などで飛散した場合、近隣の建物などへの被害を及ぼす危険性があるからです⚠
既設明り採り撤去
まずは、既設の明り採りを片側から順番に撤去していきました。
屋根上の明り採り撤去の場合、屋根の鉄骨下地以外は筒抜けになり作業員の落下の危険性がある為
慎重に作業をしています!!
新設明り採り貼替
既設明り採りの撤去完了後、新設の明り採りを施工していきました。
波型に合わせるように丁寧に重ねて施工をしていきます。
室内から見ると、既設の明り採りとの色合いが全く違うのが分かりますね👀
片側ずつ施工をしていき、両面貼替が完了した写真がこちらです↓
棟板金納め
明り採りの貼替完了後、棟板金を施工しました。
ケミカル面戸を立ち上げた部分に、コーキングを施工して隙間をなくしました。
棟板金の繋ぎ目もしっかりとコーキングを施工して繋ぎ合わせました。
施工完了✨
施工完了した写真がこちらです📷✨
施工前の状態とは見違えるほどに綺麗に納めることができました🎵
明り採りは10年以上経つと、施工前のように色がくすんでしまったり、劣化が進み剥がれ落ちた隙間から雨水が侵入してしまうケースが多いです。
雨漏り☔の原因にもなりますので早めの対処が必要になってきます⚠️
今回のように、剥がれ落ちてしまうほどに劣化が進んだ状態になると、剥がれ落ちたものが飛散することにより近隣の建物への影響や、側を通り掛かる歩行者などへの大きな二次被害に繋がりかねません!
そのような事態にならない為にも、定期的な点検をしていただくことを推奨しております。
屋根・外壁無料診断”も行っておりますのでお気軽にお問い合わせくださいね😊
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