【屋根工事】瓦屋根・軒天修繕工事🏠 H様邸(岐阜県揖斐郡揖斐川町)

施工前
施工後

今回は、瓦屋根の修繕工事のご依頼があり工事をさせていただきました。

目次

現場調査に伺ったところ、玄関先の軒天部分がボロボロに剥がれ落ちてしまっている箇所や下り谷の谷樋も錆が目立ちひび割れしている状態でした💧

軒天施工前
谷樋施工前①
谷樋施工前②


こんにちは一級建築士の名和です🐭

ここでワンポイント解説✨✨✨

今回は、軒天(軒裏)とは?について

ご説明させていただきます!

下から見る軒天部分はこんな感じです↑

外壁から外側に突き出している屋根の裏側を”軒天”といいます。

軒天・軒裏は同じ場所のことをさしますが、

上から見下ろした場合は”軒裏”といい、下から見上げた場合は”軒天”といいます。

主に三つの役割があります👇

延焼防止・・・火災時に窓から炎が上がった場合に軒まで炎が達するのを防ぎます。

デザイン性・・・軒天があるのとないのとでは建物のデザインでに大きく差が出ます。建物全体の印象を引き立ててくれます。

外壁劣化防止・・・雨水や日差しが直接外壁に当たることを防ぎ、外壁の劣化や色褪せを防止します。

現場調査が終わり調査報告書と見積りを提出📁

劣化している箇所の瓦を撤去・解体し、木下地を新しくし瓦を施工し直す方法をご提案させていただき工事に取り掛かりました👷

まず最初に、既設の瓦を撤去・解体していきました🔨

瓦撤去・解体①
瓦撤去・解体②

木下地も劣化が進んでいる状態であることがよくわかります😥

瓦撤去・解体作業完了後、軒天貼りをしました。

新しくなった軒天を屋根裏から見ると

こんな感じです!

軒天貼り完了後、コンパネを施工していきました。

コンパネ施工①
コンパネ施工②

コンパネ施工完了後、ルーフィングを施工しました。

今回使用したルーフィング材は、

モラサンⅠ号”です。

裏面に合成繊維不織布を張り合わせて、

従来品と比べて更に防水性と耐久性を高めているのが特徴です✨

ルーフィング施工①

谷板金を納める下り谷部分にも施工します。

ルーフィング施工(谷樋部)①
ルーフィング施工(谷樋部)②

ルーフィング施工完了後、谷板金を納めました。

止水材(コンプリーフォーム)も施工しより防水機能を高めました。

谷板金施工①
谷板金施工②

谷板金施工完了後、瓦を再度設置し直していきました。

”シルガード”といわれる漆喰を使用して瓦を固定していきました。

抜群の強度と耐久性があるのが特徴

防水材が混ざっているので吸水率を低減✨

シルガード
瓦復旧①
瓦復旧②
瓦復旧③
瓦復旧④

施工完了した写真がこちらです📷

軒天施工完了
施工完了①
施工完了②

綺麗になりました✨

屋根材によって耐用年数は様々ですが、10年に1度は住宅点検をすることをお勧めしています💡

少しでも気になる点・不安な点がございましたらお気軽にご相談くださいね‼

詳しい詳細は、「瓦屋根・漆喰補修」をご覧ください🖱️

代表取締役 名和修

お問い合わせ・お見積りは
すべて無料です!
お気軽にご相談ください🐭

スタッフ池田

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