【外壁工事】雨漏り補修☔ B工場🏭(岐阜県岐阜市)

施工前
施工後

今回、B工場様より外壁工事による雨漏り修理のご依頼があり

既存の外壁の上から新しい外壁材をカバーして工事をするカバー工法で工事をさせていただきました。

目次

現場調査📷

B工場様🏭の現場調査に伺ったところ、モルタルの壁にヒビ割れ・剥がれ・サビがある状態で

隙間から雨水が侵入して室内に雨漏れが発生していました。

足場組立🪜

工事に取り掛かる前に足場を組立ていきます。

緩みなどないか、安全点検を実施しながら組立ていきます。

下葺き材(透湿防水シート)張付け💧

足場の組立が完了したら、既存の壁に下葺き材(透湿防水シート)を張っていきます。

下葺き材(透湿防水シート)とは?

  • 湿気を透過させ、水滴を屋外に逃がしてくれます
  • 防水性があり、外からの水の侵入を防ぎます
  • 湿気を逃してくれるので結露が生じにくくなります
  • 結露を防ぐので建物の寿命を延ばしてくれます

雨漏りを防ぐ為にシワやヨレのないようにしっかりと張っていきました。

張付け①
張付け②
張付け③

木下地(胴縁:どうぶち)取付け🪵

透湿防水シートの張付けが完了したら、透湿防水シートの上に木下地(胴縁)を取付けていきます。

木下地(胴縁)とは?

  • 外壁材を取り付けるために設ける下地
  • 壁の強度を高めてくれます
  • 胴縁を取付けることにより通気層が設けられ湿度が保たれます

胴縁には【縦胴縁】と【横胴縁】があり

今回の外壁は縦方向でしたので、風圧力に耐える強度を出すために、胴縁を横に取り付ける

横胴縁に間隔を測り取付けていきました。

木下地(胴縁)

角波(外壁)張付け💫

胴縁の取付けが完了したら既存の外壁に角波(外壁)を張付けていきます。

角波施工①
角波施工②
角波施工③
角波施工④
角波施工⑤

使用した材質は、

商品名厚み
角波4山2型(リブ付)0.35アイボリー

カラーガルバリウム鋼板 (軽量で耐久性がよくメンテナンスがかからない為、手間がかからないのが特徴)

今回、雨漏りの原因の箇所の1つとして考えられた、屋根と壁の取り合い部分(屋根と外壁が接している部分)

こちらの張付けは、高い場所で角という事もあり少し危険な場所でしたが、

さすが長年経験を積んでみえる職人さん👷‍♂️丁寧な作業でとても綺麗に仕上がる事ができました。

暑い中ありがとうございました😊

屋根取合部(施工前)
屋根取合部(施工後)

①軒樋・②竪樋取付け🛠️

そして最後に軒樋・竪樋の取付けをしていきます。

 ①軒樋 (雨水の侵入・建物の腐食を防いでくれる役割をしています)

受金物 → 軒樋の順番で取付けしていきました。

受金物取付①
軒樋取付②

使用した材質は、

メーカー商品名サイズ
パナソニックアイアン丸105新茶

パナソニックの【アイアン丸】は、外側が従来の塩化ビニル樹脂に中が鉄で埋め込まれている為、

熱や衝撃に強い材質となってます。さらに、紫外線にも強く色あせしにくいため耐候性や耐久性に優れた材質となっています。

②竪樋 (集めた雨水を地面に排水する役割をしています)

竪樋脚 → 竪樋の順番で取付けしていきました。

綺麗に取付ける事ができました。

集水器取付け
竪樋取付け

使用した材質は、

 メーカー商品名サイズ 色
パナソニック丸形状のたてとい60新茶

表面=耐候性向上特殊樹脂

内面=硬質塩化ビニール樹脂

施工完了🤗

全体的にとても綺麗に仕上げる事ができましたね🎵

今回、お客様から台風前🌀に工事する事ができ、良いタイミングで補強できたとのお言葉をいただきとても

安心しました😊

外壁の耐用年数はおおよそ築30年~35年と言われています。今のお住まいにより長く快適に過ごすためにも

定期的な点検・メンテナンスが必要です♪

今回のB工場様のように、外壁の箇所やダメージに合わせて工事することによって工事費用も抑えることができますので、一度お住まいの点検から始めてみてはいかかでしょうか。

どこから雨漏りしているか分からないという方も、雨漏り調査することもできますので

お気軽にお問い合わせください(^^♪

代表取締役 名和修

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スタッフ池田

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