今回は、スレート外壁の改修工事のご依頼があり工事をさせていただきましたので
ご紹介いたします♪
現場調査🔍
現場調査に伺ったところ、写真をご覧通り、経年劣化により全体的に黒く変色してしまい
ボロボロな状態でした💦

調査報告
現場調査が終わり調査報告書と見積りを提出📁
スレート外壁の改修工事を行う場合は、以下の2つの方法があります。
①既設の外壁材を撤去→新しく外壁材を張替える方法
※既設外壁材にアスベストが混入していないか検査が必要。
②既設の外壁材の上に新しく外壁材をカバーする方法。
今回は、カバー工法で外壁材を新しく貼り替えすることをご提案させていただき、
工事に取り掛かりました。
既設外壁材:小波スレート→新設外壁材:ガルバリウム鋼板

今回採用した外壁材は
『KY式 角波4山 1型』の
紺色(KS57H)です。
既設外壁チェック🔩
まずは既設の外壁材をチェックし、釘打ちをしました。
今回は外壁のカバー工法での工事になる為、新しく貼替する外壁材の固定力を強化する為に釘打ちを行いました。
施工する前に下記の①~③をチェックします✅
①浮きやズレの修正
経年劣化や地震・風雨などの影響で、結板やその背後の下地材が浮いたり、ズレたりすることがあります。釘打ちでしっかり再固定することで、安定性を回復します。
②防水性の確保
板が浮いたままだと、そこから雨水が侵入し、雨漏りや木材の腐食につながります。釘打ちで隙間をなくすことで、防水性能を確保します。
③構造補強
特に古い木造建築では、外壁の板が建物の強度を支える一部になっている場合があり、しっかり固定することは耐震性にもつながります。



土台水切を施工する際、サッシ下端に綺麗に納めるために既設の外壁材をカットしました。
外壁採寸
既設外壁材のチェック完了後、外壁の採寸をしました📐
新しく貼替する外壁材の正確な材料調達・外壁材の特性に合わせた調整の為に
とても重要な作業です。


足場組を設置して屋根の上に登りながら、2階の外壁部分もしっかり採寸を行いました。
外壁下地材搬入
結板の釘打ち完了後、外壁の下地材を搬入しました。


下地材と一緒に、固定する金具と粘着剤も搬入しました。



外壁下地施工
外壁の下地材搬入完了後、下地を施工していきました。
ウォールタイトリスト→外壁タテ下地(@635)→外壁ヨコ下地(@600)の順番に施工していきました。
まず初めに、『ウォールタイトリストⅡ』といわれる固定具を既設の外壁材に取付しました。
⭐ウォールタイトリストⅡ


ウォールタイトリスト取付完了後、タテに下地材を固定具に合わせて取付していきました。
⭐外壁タテ下地







⭐外壁ヨコ下地




役物施工
外壁下地施工完了後、様々な箇所の水切板金を施工しました。
🌟土台水切


🌟サッシ廻り水切







雨水が侵入しても、室内に入らないように
サッシ上水切にはシーリング処理をしました。
細かいところもきちんと目を配り施工してくださっています。
⭐鳥侵入防止平板納め

鳥侵入防止の為に、平板を施工しました。


新設外壁材搬入・施工
役物施工完了後、いよいよメイン作業となる外壁材の搬入・施工をしていきました。



1枚1枚職人さんが日数をかけて施工していきました。




徐々に仕上がっていく様子が分かりますね‼!


軒樋・竪樋施工
外壁材施工完了後、軒樋(半丸・黒色)施工後、竪樋(60Φ ミルクホワイト)を施工して施工完了です!
ミルクホワイトの竪樋が、ネイビーの外壁に映えてお洒落に仕上がりました🎵


社内検査🔍
最後に社内検査をし、気になるところをタッチアップしました。
最後まで細かな部分に目を向け、しっかり納められているか必ず最終チェックをしています。




施工完了✨
全ての作業が完了し、施工完了した写真がこちらです📷✨



施工前とは見違えるほど、綺麗な仕上がりになりましたね♪
外壁の耐用年数はおおよそ築30年~35年と言われています。
ただし、塗装のメンテナンスは10~15年ごとに必要なことが多いです。
塗膜が劣化すると防水性能が落ちるので、外壁材自体の寿命にも影響します。
今のお住まいにより長く快適に過ごすためにも
定期的な点検・メンテナンスが必要です♪
当社ジオプランでは、建物の構造を知り尽くす1級建築士もおりますので
少しでも気になること、不安なことがございましたらお気軽にお問い合わせくださいね(^^♪
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