今回は、屋上防水から雨漏りがしているとのことで、天井の貼り替えに伴い今後のメンテナンスも兼ねて点検ができるように天井に点検口を取付する工事をさせていただきました。
ワンポイント解説💫点検口って必要なの?
こんにちは一級建築士の名和です🐭
ここでワンポイント解説✨✨✨
今回は、”点検口”について
ご説明させていただきます!
点検口とは、点検をするために設置される住設機器です。
点検口には以下の3つがあります💡
天井点検口 | 天井裏の配管や換気扇の点検を行う為。 |
壁点検口 | 配管(給排水設備)の点検を行う為。 一般の住宅では、天井・床下のみで壁点検口は設置されていないケースがほとんどです。 |
床下点検口 | 床下の状態を把握する為。 |
点検口は、本当に必要なの?と思わる方もいるかと思いますが、
点検口があることでメンテナンスができ、劣化の早期発見に繋がります。
また近年では、長期優良認定住宅の基準で新築される一戸建ての住宅に、床下・小屋裏の点検口の設置が義務付けられています💡
長期優良住宅認定を受けると、住宅ローンの金利引き下げ・減税・地震保険の割引など、様々な面でメリットがあります。
以上の点を含めても長く綺麗な状態で住む為には、点検口はとても必要であるということがわかります😮‼️
天井解体
まずは、点検口を設置する箇所の天井を解体しました。
配管チェック✅
防水の落し口から漏れていないかチェック👀✅
今回は、落し口からの雨漏りはありませんでした。
断熱材施工
配管修繕完了後、『アムマット』といわれるロックウール断熱材を天井裏にびっしりと施工していきました。
玄武岩、その他の天然岩石などを主原料とした人造鉱物繊維です。
耐熱性が700度まであり、グラスウールの断熱材よりも耐熱性能があります🔥
また、吸音材としてもグラスウールの断熱材より低い周波数まで吸音性があるのが特徴です。
点検口設置・施工完了✨
断熱材施工完了後、プラスターボードを施工し点検口を設置。
プラスターボードは水に濡れるとボソボソになる為新しく新設して施工し、
点検口は落し口からの漏水が多いので落し口の近くに設置しました!
クロスを貼ったら施工完了です✨
施工完了した写真がこちらです📷☟
とても綺麗になり、お客様にも大変喜んでいただけました🎵
弊社では、屋根・外壁工事に限らず今回のような内装工事のご依頼にも快く対応させていただいております👷
家の構造を知り尽くした1級建築士もおりますので、お気軽にご相談くださいね💪‼️
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