本日は、屋根の唐草の取付作業を行いました。
午前中に唐草を加工したのち、午後から唐草の取付を行いました。
皆さん、”唐草”と聞くと植物の”唐草”や”唐草模様”のことを連想するのではないでしょうか。
軒先やケラバに取り付ける水切り用の板金のことを”唐草”といいます。
日本では昔、軒先などに葺く瓦に”唐草模様”を付けていました。
そのことから軒先やケラバにつけられる役物を”唐草”と呼ぶようになったのだとか…..。
唐草は、屋根からの雨水を雨樋に流すことが主な役割です。
この唐草が無いと、雨水が正常に雨樋に流れず、屋根材の裏側に雨水がまわってしまいます。
その状況が続くと、まわった雨水で木部が腐食してしまう原因となります。
これがのちに、雨漏りの原因となるので唐草取付は屋根にとって重要な役割を果てしてくれるのです。
実際の唐草取付作業の様子がこちらです。
無事、唐草の取付完了しました。