カーポート下の土間コンクリート工事|打設から刷毛引き仕上げまで
今回は、カーポート下の駐車スペースの土間コンクリート工事を行いました。


毎日車を出し入れする駐車場は、歩きやすさやお手入れのしやすさも大切な場所です。今回は、打設前の準備からコンクリートの打ち込み、表面の仕上げまで、施工の様子をご紹介します。
【前回の工事:カーポート設置工事】


打設前の型枠・配筋を確認
コンクリートを流し込む前に、施工範囲を区切る型枠と、補強用のワイヤーメッシュ(金網)の状態を確認します。
ワイヤーメッシュの位置を確認・必要なコンクリートのかぶり厚さを確保






型枠から端部までの寸法を確認
ワイヤーメッシュの下にはスペーサーを配置し、金網が地面に直接触れないように高さを確保しています。あわせて、定規を当てて各部の寸法も確認しました。
コンクリートを打設すると見えなくなる部分だからこそ、事前の確認を丁寧に行うことが大切です。
生コンクリートを運び、区画ごとに打設
準備が整ったら、ミキサー車から生コンクリートを一輪車で受け取り、施工箇所へ運搬します。
車両まわりには養生シートを敷き、周囲を汚さないように配慮しながら作業を進めました。
ミキサー車からの荷受け・道板を使った運搬・打設






運び込んだコンクリートは、型枠で区切られた範囲へ順に流し込みます。道具を使って隅まで広げ、表面の高さをそろえながら、全体をならしていきます。
運搬する人、流し込む人、ならす人が連携し、区画ごとに施工を進めていきました。
コテを使い、表面を丁寧に整える
打設した直後のコンクリートには凹凸があるため、まずは長い道具で広い面をならし、その後、コテを使って表面を細かく整えます。
型枠の際や柱のまわりなども、周囲との納まりを見ながら丁寧に作業します。
土間コンクリートの高さ調整と締固め






コンクリートは時間とともに固まっていくため、表面の状態に合わせて仕上げるタイミングを見極めることも大切です。一つひとつの区画を確認しながら、次の仕上げ工程へと進めました。
駐車場の表面は刷毛引き仕上げに
今回の土間コンクリートは、表面に細かな筋目を付ける「刷毛引き仕上げ」としました。
コテで整えた面に刷毛を引き、適度な凹凸を付けていきます。つるつるに仕上げる場合と比べて、雨で濡れた際にも滑りにくくなるよう配慮した仕上げです。
車を停めるだけでなく、乗り降りや荷物の運搬などで人も歩く場所だからこそ、使いやすさを考えて仕上げています。
金コテ押え・刷毛引き仕上げ・面取り






区画の端部はコテで整え、刷毛引きした面との境目もすっきりと仕上げました。広い面だけでなく、端部まで丁寧に整えることで、全体の見た目も引き締まります。
打設・仕上げを終え、養生期間へ
カーポート下全体のコンクリート打設と表面の仕上げが完了しました。
仕上げたあとは、コンクリートが十分な強度を得るまで養生期間を設けます。入口にはロープを張り、施工した面に人や車が入らないようにしました。
見た目が固まっているようでも、すぐに車を乗り入れられるわけではありません。


土間コンクリートが人の歩行が可能な程度まで硬化したことを確認した後、型枠を取り外します。
その後、取り外していたスリット部分には砕石を充填し、奥の花壇だった部分には防草シートを敷いたうえで砕石を敷き詰めました。
周囲の仕上がりを確認し、清掃を行って、今回の駐車場土間コンクリート工事は完了となります。
駐車場コンクリート打設工事を終えて
カーポートの設置に続き、駐車場の土間コンクリート打設まで無事に進めることができました。
今回は悪天候が続いた影響で、予定していた打設日から約2週間ほど工程が延びましたが、天候を確認しながら無理のない日程で施工を進めました。
工事前には近隣の皆様へ工事案内をお持ちしてご挨拶に伺いましたが、皆様とても温かく対応してくださり、工事へのご理解とご協力をいただけたことを大変ありがたく感じています。
このあとは、コンクリートの硬化を確認してから型枠の撤去、スリット部分や花壇部分の仕上げ、最終清掃を行います。最後まで気を抜かず、お客様に喜んでいただける仕上がりを目指して丁寧に進めていきます。
今日も一日おつかれさまでした。皆さまよい連休をお過ごしください。



















