築150年の蔵の足場工事
今日は、築150年の蔵の屋根張り替え工事に伴う足場組み立て工事を行いました。



今回の蔵は、長い年月が経っていることもあり、既存の瓦屋根には破損やひび割れが多く見られました。今後、屋根を新しく改修していくため、まずは安全に作業できるよう足場を組み立てていきます。
そんな中、足場の組立を行っている際に、庭から大量の蜂が発生するという出来事がありました。
急遽、蜂駆除の専門業者さんに対応していただくことになりました。
害虫や害獣の駆除を専門に行う業者さんがいることは以前から知っていましたが、実際に駆除作業に立ち会うのは今回が初めてでした。
専門業者さんは、蜂の種類や巣の場所を確認しながら、専用の道具や薬剤を使用して作業をされていました。普段、自分たちが屋根や板金工事で専門の道具を使うのと同じように、それぞれの業種には、その仕事に特化した道具と技術があることを改めて感じました。
今回、作業の妨げとなっていたのは、アシナガバチや地面に巣を作るクロスズメバチでした。



蜂の巣と思われる地面の穴に薬剤を注入し、蜂を駆除していきます。業者さんのお話では、蜂の駆除依頼は特に6月から8月頃にかけて増えるそうです。
無事に蜂の駆除も終わり、安心して足場工事を続けることができました。

初めてのカーポート解体で学んだこと
そして今日はもう一つ、前回、屋根と外壁の改修工事をさせていただいた現場で、次の工事となる外構工事に伴う既存カーポートの撤去作業も行いました。


今回は、既存のカーポートを撤去した後、新しいカーポートを設置し、さらにコンクリートを打設して駐車場にします。
カーポートの解体は今回が初めてでした。
これまで屋根工事の現場で、折板やタイトフレームなどを実際に見てきた経験があったため、構造をイメージしながら、どこを外せば安全に解体できるのかを考え、慎重に作業を進めました。
設置されてから何十年も経っているカーポートだったため、折板とタイトフレームを固定しているナットはかなり錆びており、取り外すのに苦労しました。
そこで、浸透性のある潤滑剤を使用してナットを緩めながら作業を進めることで、徐々にスムーズに撤去することができました。
折板とタイトフレーム、梁の撤去が完了した後は、柱の撤去です。



柱は地中深くまで埋め込まれていたため、まずハツリ機を使って地表面のコンクリートやモルタルを撤去。その後、柱の周囲を掘り下げて、柱を抜いていきました。
長年しっかりと固定されていた柱だったため、撤去作業は想像以上に大変でした。
普段は「取り付ける側」の仕事をすることが多いですが、今回は実際に「取り外す側」の作業を経験することで、どのように固定されているのか、どのような順番で施工されているのかを理解していないと、安全な解体はできないということを学びました。
解体も順調に進み、無事に作業を進めることができました。
残りの柱については、今後の外構工事の撤去作業と合わせて撤去していく予定です。
今日は、築150年の蔵の足場工事から、蜂の駆除、そして初めてのカーポート解体まで、普段とは少し違う経験ができました。
また、屋根・板金工事だけでなく、さまざまな業種の職人さんの仕事を見ることで、「専門の仕事には、専門の知識・道具・技術がある」を実感して他業種の仕事からも積極的に学び、自分の仕事に生かしていきたいと思います。
今日も一日おつかれさまでした。明日も一日ご安全に!
















