【遮熱通気工法】下屋根カバー工事(サーモバリアS) Aセンター(岐阜県岐阜市)

施工前
施工後

今回は、暑さでお困りの方からのお問い合わせをいただき
屋根のカバー工事をさせていただいた方の工事の様子をご紹介致します‼

目次

今回、サーモグラフィを使用して屋根上と室内の温度を測定しました✅

屋根上温度(サーモグラフィ)

屋根の温度は、なんと60℃近くもありました🥵💦

室内温度(サーモグラフィ)

室内の温度も40℃近くあり、まさにサウナ状態…🥵💦

室内への暑さに影響しているとされる屋根の施工前の写真はこちらです📷👇

現場調査①
現場調査②

現場調査が終わり調査報告書と見積りを提出📁

今回は、屋根からできる暑さ対策として『サーモバリアS』というアルミ遮熱材を使用した
遮熱通気工法”でカバー工事をすることをご提案させていただき工事に取り掛かりました🎶

ジオプラッコ

ジオプランの遮熱通気工法についてどのくらい室内の温度に差が出るのか…👀
実験動画もあります⚗️ぜひご覧ください🎶

まずはじめに、施工する屋根の打合せしながら採寸📐する作業をしていきました!

打合せ・採寸状況①
打合せ・採寸状況②

打合せ・採寸完了後、材料を搬入しまず最初に既設の屋根材に下地材を施工していきました。
既設の屋根材が『KYワンタッチ瓦棒』といわれる縦葺きの屋根でしたので
瓦棒キャップの上にコンパネを施工しました!

既存の瓦棒キャップには直接ビスが効かないため、
その上に新しい屋根を取り付けるには「木下地(コンパネ)」が必要なのです💡

瓦棒キャップ上 下地材施工状況①
瓦棒キャップ上 下地材施工状況②

また、瓦棒キャップの上は凹凸があるためそのまま遮熱材を敷くと隙間や浮きが発生しやすくなります。
コンパネで平滑な下地を作ることで、遮熱材を均一に貼ることができます💡

下地材施工完了後、その上に遮熱材を施工していきました!

今回使用した遮熱材は
サーモバリアS”です!

遮熱材(サーモバリアS)施工状況①
遮熱材(サーモバリアS)施工状況②

遮熱材施工完了後、軒先換気部に”防虫網”を施工していきました!

軒先換気部 防虫網施工状況

屋根裏の換気口(軒先換気・棟換気)は、
空気の通り道として外部と内部がつながる開口部になっています。

そのままにしておくと、ハチ 🐝(巣作り)クモ 🕷ヤモリ 🦎などなど…
巣を作ったり糞害・断熱材の劣化を引き起こす可能性があります💦

防虫網は、こうした生き物の侵入を防ぐ「フィルター」の役割を果たします💡

軒先換気部の防虫網施工完了後、通気層を設ける為に垂木を施工していきました!

垂木施工状況

断熱材を施工しただけでは、
その上の空気がこもってしまい、熱が逃げにくくなります。

垂木を取り付けることで、
遮熱材や下地と仕上げ屋根の間に一定の空間(通気層)が生まれ、
軒先から棟まで空気が流れるようになります💡

垂木施工完了後、コンパネ(下地材)を施工していきました!

コンパネ施工状況①
コンパネ施工状況②

頂部は、換気の通り道を確保する為に遮熱材・コンパネともに
少し開口部分を設けました!

サーモバリアS開口状況
コンパネ開口状況

コンパネ施工完了段階での屋根の断面図をご覧ください👇

施工断面状況①
施工断面状況②

これまでの工程で写真をご覧の通り、屋根には2重の空気層ができました✨

コンパネ施工完了後、軒先に振止め下地を施工していきました!

軒先振止め下地施工状況①
軒先振止め下地施工状況②

軒先の振止め下地施工完了後、下葺き材を施工していきました!

今回使用した下葺き材は
ルーフコートSR”です!

あわせて読みたい
屋根の下からしっかりガード !!「IMAルーフコートSR」✨ 今回は、新商品のご紹介です✨ 屋根の下には、実は「もうひとつの傘」のような役割をするシートが敷かれています🏠それが 下葺材(したぶきざい) です。 ...
下葺き材施工状況

下葺き材施工完了後、新設の屋根材を施工していきました!

①軒先唐草

軒先唐草施工状況

②屋根葺き

屋根葺き施工状況①
屋根葺き施工状況②

③各役物施工

・換気棟取合水切

屋根立ち上げ状況
ケミカル面戸施工状況
換気棟取合水切施工状況

・換気棟

リッチベンツ182施工状況①
リッチベンツ182施工状況②
換気棟施工状況①
換気棟施工状況②

小口キャップ

小口キャップ施工状況

屋根葺き施工完了後、軒樋を施工していきました!

軒樋受金具施工状況
軒樋施工状況

全ての作業が完了した写真がこちらです📷✨

施工完了①(ドローン撮影)
施工完了②(ドローン撮影)

また、同じ外気温(35℃)の際に測定した遮熱材施工時・通気層+遮熱材施工時の
室内・屋根裏の温度は以下の通りです👇

何も施工していなかった屋根裏の温度61.4℃に対し、
通気層+遮熱材を施工したことによる屋根裏の温度はなんと35.9℃‼

屋根裏の温度の差は約25℃前後の差になりました👀‼
また、天井裏は29.5℃とエアコンを稼働していない状態でこの温度です👏

目に見えてしっかりと効果を感じることができ、お客様にも大変喜んでいただけました🎶
これで暑い夏も快適に過ごせるようになりますね✨

今回は暑い夏の日の過ごしにくさにお困りで工事をさせていただきましたが、
実は寒い冬⛄にもとっても良い働きをしてくれます💡

冬は反対に、室内側の暖かい熱が外へ逃げようとします
今回使用した遮熱材(サーモバリアS)はその熱も内側に反射して戻す働きをします!

  • 暖房で温まった室内の熱を外に逃がさない
  • 屋根裏や壁内の放射冷却を抑えることで、保温効果を発揮します。

➡ 結果として、暖房効率が上がり、光熱費の節約にもつながります。

サーモバリアSは“魔法瓶のような働き”をする素材です。
夏は外の熱をはね返し、冬は中の熱を閉じ込めてくれる。
だから、一年を通して快適で、省エネな住まいを実現できます🍀

これから厳しい寒さを迎える冬にもとても効果的な施工方法です◎
少しでも気になることや、話だけでも聞いてみたい👂という方も
お気軽にお問い合わせくださいね🎵

代表取締役 名和修

お問い合わせ・お見積りは
すべて無料です!
お気軽にご相談ください🐭

スタッフ池田

随時情報を更新しております♪クーポン情報も掲載中!
要チェックです🐥

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次