今回は、屋根のカバー工事をさせていただいた方の
工事の様子をご紹介致します🎵
現場調査🔎
今回ドローンを用いて調査🔎をさせていただきました。


D様邸は『スレート(カラーベスト)屋根』でした。
経年劣化により全体的に色褪せが目立ちます💦


ひび割れ・剥がれ多数あり。

日陰になっている壁との取り合い部に
藻がはってしまっている箇所あり。

カラーベストが反ってしまい
隙間ができている。
ワンポイント解説👌カラーベスト屋根とは?

こんにちは一級建築士の名和です🐭
ここでワンポイント解説✨✨✨
今回は、”カラーベスト屋根とは?”について
ご説明させていただきます!
『カラーベスト屋根』とは、薄く軽い板状の屋根材のことです。
セメントを主な材料にしており、見た目のスタイリッシュさが人気で
多くの建物で使用されています♪
軽量で建物への負担も少なく、価格もお手頃な為、特に一戸建ての住宅で人気です◎
しかし、年数が経つと色褪せ・ひび割れが出てくる為定期的な点検や塗り替えが大切です!
メリット
①価格が安い…屋根材の中でも最も安い
②軽量で耐震性が高い
③施工できる業者が多い
④デザイン性・カラー展開が豊富
デメリット
①塗装メンテナンスが必要
②ひび割れしやすい…台風や強風による飛来物や紫外線の影響で劣化して割れやすい
③太陽光パネルがつけられない…隙間ができやすく雨漏りの可能性が高くなる
気になる方・不安な方はセルフチェックしてみましょう💡

1つでも当てはまる方は、点検していただくことをおすすめしています!
調査報告📝
現場調査が終わり調査報告書と見積りを提出📁


今回は屋根のカバー工事をさせていただくことをご提案させていただき工事に取り掛かりました。
既設雪止め金具撤去
まずはじめに既設の雪止め金具を撤去しました。



防水シート施工
既設雪止め金具撤去完了後、既設屋根材の上に防水シートを施工していきました。

今回使用した防水シートは
「高級改質アスファルトルーフィング SEタック2」です。
表面材に不織布を採用しているので、
強度が強く、高い防水性があるのが特徴です✨



唐草施工
防水シート施工完了後、”唐草”といわれる役物をせこうしていきました。
ワンポイント解説👌唐草とは?

”唐草(からくさ)”と聞くと、皆さんは何をイメージされますか?
「唐草模様」をイメージされる方が多いのではないでしょうか。

写真の赤枠で囲んである部分を”唐草”といいます。
昔は、屋根の軒先の瓦に「唐草模様」をつける習慣があったことから、「唐草」といわるようになったんだとか…😲
雨が降った際に、雨水を軒先に流したり、軒先にある木材を雨水から守る役割があるのですよ🎵




新設屋根葺き
唐草施工完了後、メインとなる新しい屋根材を葺いていきました!
今回採用した屋根材は『スーパーガルテクト』と言われる屋根材です🏠
色は”Sジェイドモスグリーン”です。


※「スーパーガルテクト」HP資料参照



こんな方におすすめです👇
- スレート屋根からのリフォームを検討している方
- 瓦屋根からのリフォームを検討している方
- 雪が多い地域(耐雪性も高いです)
- メンテナンスが少なくて済む家にしたい方
- 地震対策をしたい方

けらば捨水切と干渉する部分は、↑の写真のように断熱材をカットします。


作業終了時は、屋根から雨水が侵入しないように防水テープを貼って作業終了しています。
雪止め金具@300ピッチ千鳥で取付していきました。👇


役物施工
屋根葺き施工完了後、各所役物の施工をしていきました。
🌟棟板金



🌟壁取合水切


壁取合部は雨水が侵入しないように既設のサイディングの上に
新たに外壁材を貼りました👇




⭐軒樋・竪樋



施工完了✨
施工完了した写真がこちらです📷👇


施工完了後もドローンにて上空から撮影させていただきました✨


とっても綺麗に仕上がりました🎵
お客様にも大変喜んでいただき嬉しいお言葉もいただきました!!
屋根材によって耐用年数は様々ですが、10年に1度は住宅点検をすることをお勧めしています💡
弊社では『屋根・外壁無料診断🔍』も承っておりますので、
少しでも気になる点・不安な点がございましたらお気軽にご相談くださいね‼
詳しい詳細は、「屋根葺き替え・カバー工法」「屋根板金工事」をご覧ください🎶
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