【外壁工事】外壁リフォーム工事 外壁カバー・塗装・貼替工事 G店舗(岐阜県岐阜市)

施工前
施工後

今回は『【屋根工事】リフォーム工事 屋根カバー工事 スーパーガルテクト G店舗(岐阜県岐阜市)』の外壁工事の様子をご紹介させていただきます♪

目次

現場調査に伺ったところ、こちらの建物は築10年以上が経過しており、

経年劣化により様々な箇所で不具合が生じ始めておりました。

現場調査①

外壁の色褪せが目立ち、パット見てわかるほど色の違いが出ていました。

現場調査②

外壁の一部分が剥がれ落ちてしまっている箇所もありました。

また、こちらの建物の1階屋根は陸屋根といわれる傾斜のない平らな屋根になっており、それを囲うようにパラペットがありました。

そのパラペットの内壁部分もかなり劣化が進んでいる状態でした💦

現場調査③(パラペット内壁)
現場調査④(パラペット内壁)


こんにちは一級建築士の名和です🐭

ここでワンポイント解説✨✨✨

パラペット内壁”について

ご説明させていただきます!

パラペットというのは、お家の屋根のまわりにある、少し立ち上がった低い壁のことです。

よく見ると、屋根の端にぐるっと囲うような形でついています。

その内側の壁のことを“パラペット内壁”と呼んでいます。

今回のような陸屋根につけられるパラペットは以下の役割があります!

パラペットの役割(陸屋根の場合)のメリット

  1. 防水の強化
     屋根の防水層を立ち上げて施工できるようにし、雨漏りを防ぎます。
  2. 安全対策
     屋上に人が上がる場合、落下を防ぐ手すりの代わりになります。
  3. 外観の整え
     空調機器や配管などを隠す効果があり、建物の見た目をすっきりさせます。
  4. 風や雨の影響を軽減
     屋根の端を守ることで、建物全体の耐久性を高めます。

しかし、風雨の影響を受けやすく、年数が経つとどうしても汚れやひび割れなどの劣化が出やすい場所です。

×デメリット

ひび割れや剥がれ:​防水層の劣化により、雨水が侵入する可能性があります。

排水不良:​排水口の詰まりなどにより、雨水が溜まりやすくなります。

などの不具合が起きやすい為、日ごろのメンテナンスが必要です🔍

現場調査が終わり調査報告書と見積りを提出📁

今回は屋根のリフォームも同時にやりたいとのご希望でしたので、お客様のご予算に合わせて

使用できる既設材はそのまま利用しながら、

劣化の度合いに合わせて、カバー工法で貼替をする箇所、既設材を撤去して新しく貼替する箇所

塗装で工事をする箇所をそれぞれ分けて工事をすることをご提案させていただき工事に取り掛かりました。

仕上げ表(全体図)

今回外壁材にはニチハ株式会社 金属サイディング『NS型 ネオスパンプレミアム ネイビーブルー』を採用しました!!

NS型 ネオスパン プレミアム
NS型 ネオスパン プレミアム

まず初めに、外壁を貼替する箇所全てに透湿防水シートを施工しました。

透湿防水シート①
透湿防水シート②
透湿防水シート③(パラペット内壁部分)
透湿防水シート④

透湿防水シート施工完了後、胴縁(外壁下地)を打ち込んでいきました。

外壁のカバー工法は、新しい外壁を張る前に”胴縁”といわれる下地を取付します。

胴縁は、外壁を固定する役割だけではなく、通気層の役割もあります✨

胴縁で作られた通気層によって、

①断熱効果を高める ②外壁内部に侵入した雨水を排出する

という2つの大きな役割があるのです✨

外壁に新たな通気層を設けることで、30年以上の耐久性維持が期待できるとも言われています‼

胴縁施工①
胴縁施工②
胴縁施工③
胴縁施工④(パラペット内壁部分)

胴縁施工完了後、配線・配管廻りを防水処理しました。

外壁改修工事において配管まわり等の防水処理は非常に重要です!!

雨水の侵入防止

配管の取り合い部分は隙間ができやすく、雨水の侵入リスクが高いため、防水処理が必須です。

建物内部の劣化防止

雨水が侵入すると内部の断熱材・下地材が腐食・カビ・サビなどで劣化する恐れがあります。

漏水事故の防止

室内への漏水や壁内部での結露によるトラブルを未然に防ぎます。

長期的な耐久性の確保

防水処理により、建物の耐久性・メンテナンス性が向上し、将来的な修繕費の削減にもつながります。

美観の保持

配管周辺の仕上げがきれいになることで、見た目の品質も向上します。

防水処理①
防水処理②

防水処理完了後、外壁材を貼る前に様々な箇所の水切板金を施工していきました。

🌟土台水切

まず土台水切を解体・撤去しましたが、写真をご覧の通り隙間から入った落ち葉やゴミなどが詰まってしまっていました💦

土台水切(施工前)
土台水切(解体後)
土台水切(施工前状況)
土台水切施工①
土台水切施工②
土台水切施工③

スターターといわれる部材を取付することで、

雨水の侵入を二重に防ぐ役割があります。

土台水切施工④

🌟サッシ廻り・ドア等の開口廻りの水切

サッシ廻り水切施工
サッシ廻り水切施工
勝手口庇部水切施工
ドア廻り水切施工

🌟給湯器上の水切

給湯器上水切施工①
給湯器上水切施工②

🌟コーナー水切

コーナー捨水切施工①
コーナー捨水切施工②

水切板金施工完了後、いよいよ外壁材を貼る作業に入っていきました。

外壁貼り①
外壁貼り②

約3週間もの期間をかけて職人さんが1枚1枚丁寧に施工をしてくれました👀✨

外壁貼り③
外壁貼り④
外壁貼り⑤
外壁貼り⑥

換気フードを取付する部分も職人さんが綺麗に加工をして施工していました。さすがです✨

換気フード施工①
換気フード施工②

コーナー納めも綺麗に納めることができました!👇

コーナー納め①(コーナー捨板)
コーナー納め②
コーナー納め③
コーナー納め④

🌟パラペット内壁部分

パラペット内壁部分は先に笠木を新しく取付した後、外壁材を貼りました!

笠木勾配下地施工①

笠木天端に雨水がたまらない様に笠木勾配下地を取付しました。

笠木勾配下地施工②
外壁貼り(パラペット内壁)
外壁貼り(パラペット内壁)

外壁材施工完了後、竪樋を施工していきました。

45度エルボ管取付

排水の位置が改修した為、ずれてしまい窮屈になっておりましたので、

45℃のエルボ管をつけて既設の竪樋に接続し、

雨水がスムーズに排水できる形をとりました。

竪樋取付①
竪樋取付②

軒樋・竪樋取付完了後、看板部分の外壁塗装と外部コンセントの取付をしました。

外壁塗装作業
外部コンセント取付作業
外部コンセント取付完了

全ての作業が完了した写真がこちらです📷✨

施工完了①
施工完了②
施工完了③
施工完了④

とっても綺麗に生まれ変わりました✨

色鮮やかなネイビーブルーの色が太陽の光が当たることでより鮮やかに見え綺麗ですね!

お洒落な外観に仕上げることができホッとしています☻

お客様にも大変喜んでいただき、嬉しいお言葉もいただきました!

Google口コミ

外壁の耐用年数はおおよそ築30年~35年と言われています。

ただし、塗装のメンテナンスは10~15年ごとに必要なことが多いです。

塗膜が劣化すると防水性能が落ちるので、外壁材自体の寿命にも影響します。

今のお住まいにより長く快適に過ごすためにも

定期的な点検・メンテナンスが必要です♪

今回のお客様のように外壁の箇所やダメージに合わせて工事することによって工事費用も抑えることができますので、一度お住まいの点検から始めてみてはいかかでしょうか。

当社ジオプランでは、建物の構造を知り尽くす1級建築士もおりますので

少しでも気になること、不安なことがございましたらお気軽にお問い合わせくださいね(^^♪

最後に…‼!ここまで読んでくださった方に嬉しいお知らせです🌸

只今当社ジオプランでは『プレゼントキャンペーン🎁』を実施中です‼!

詳しい詳細は、『プレゼントキャンペーン実施中🎁』をご覧ください🎵

代表取締役 名和修

お問い合わせ・お見積りは
すべて無料です!
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スタッフ池田

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