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今回は、袖壁の改修工事をさせていただきました。
ワンポイント解説💫袖壁(そでかべ)とは…？
こんにちは一級建築士の名和です🐭
ここでワンポイント解説✨✨✨
今回は、”袖壁”について
ご説明させていただきます！
袖壁とは、建物の柱や壁から垂直に張り出した壁のことを指します☝
分かりやすいイメージですと、写真のような玄関に袖壁を設けることも多いです。
主に、目隠しの為であったり、防火の為に設置されるケースが多い他、日差しや雨風の侵入を防ぐ目的で設置されることもあります。
一方で、建物より外に突き出している分、紫外線や雨風のダメージを受けやすい箇所でもあります⚠
その為、定期的なメンテナンスが必要になってきます。
現場調査🔎
現場調査に伺ったところ、経年劣化により袖壁が剥がれ落ち、下地までボロボロな状態でした💦
本来袖壁に固定されていたはずの竪樋も外壁が剥がれ落ちたことにより固定金具が外れてしまい、竪樋が垂直ではなく歪んでしまっていました。
この状態では、雨水もスムーズに排水することができません。
手でゆすると簡単にぐらつくほどに袖壁としての機能はほとんどない状態。
このまま放置しておくのは大変危険な状態でした。
調査報告📝
現場調査が終わり報告書と見積書を提出📝
袖壁を撤去し、外壁のコーナー部分に板金を施工・竪樋を取替することをご提案させていただき工事に取り掛かりました。
袖壁解体・撤去
まずは、既設の袖壁を全て解体・撤去しました。
板金施工・竪樋取替
既設袖壁の解体・撤去完了後、外壁のコーナー部分に板金を施工・竪樋を取替しました。
角というのはどうしても弱く割れやすい為、板金を施工することでしっかりと保護され、雨水の侵入を防ぐことができます。
竪樋も新しく取替、施工をし施工完了です✨
固定金具が外れて歪んでいた竪樋も新しく取替をしたことにより、しっかしと地面まで雨水がスムーズに排水できる流れを作ることができました🎵
施工完了🎉
施工完了した写真がこちらです📷✨
綺麗に改修することができ、お客様にも大変安心していただけました。
外壁の耐用年数はおおよそ築30年～35年と言われています。今のお住まいにより長く快適に過ごすためにも定期的な点検・メンテナンスが必要です♪
今回のN様邸のように外壁の箇所やダメージに合わせて部分的な工事をすることも可能です。
一度お住まいの点検から始めてみてはいかかでしょうか。
【屋根・外壁無料診断】も行っておりますのでお気軽にお問い合わせください(^^♪
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