今回は、壁際取合水切の取付工事を行いました。
”水切(みずきり)”とは、水の浸入を防ぐ為に設置する板金です。屋根だけではなく、外壁に用いられることもあります。屋根の水切りは、屋根と外壁の取り合い部分や軒先、屋根の接合部分に取り付けるのが一般的です。
ケラバ水切り | 屋根のケラバに取り付ける水切り | 屋根のケラバ部分(流れ方向の端)から雨水が浸入するのを防ぎます |
軒先水切り | 屋根の軒先に取り付ける水切り | 屋根の軒先(勾配の一番低いところ)から雨水が浸入するのを防ぎます |
壁際水切り | 外壁と下屋根との取り合いに取り付ける水切り | 外壁を伝ってきた雨水がした屋根との取り合いから浸入するのを防ぎます |
土台水切り | 外壁の一番下、土台の上に取り付ける水切り | 外壁を伝ってきた雨水が土台に浸入するのを防止します |
水切りには上記の表のように、主に4つの種類があり、今回は壁際水切りの工事をしました。
屋根を立ち上げます。
屋根を立ち上げたら、エプロン面戸を取り付けました。折板葺きの屋根の棟や壁に接する部分に取付けて、雨水の浸入を防ぐ役割があります。
そして、水切りを被せて繋ぎをビスで固定しました。
完成した写真がこちらです(^^♪
本日の作業も無事完了しました♪
次回は、「棟包み板金工事」をアップします!お楽しみに(^^)/
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