井戸には「息抜き」と呼ばれる、小さな空気の通り道があります💨
井戸を埋める際に息抜きが必要な理由があるのを皆さんはご存じでしょうか👀
実はこれには、技術的な理由と、昔ながらのちょっとした“ならわし”の両方があります💡
今回、井戸水ポンプの撤去をさせていただいた方の工事させていただいた際に、
”息抜き”を設けさせていただきました。
その”息抜き”について少しご紹介させていただきたいと思います🎵

”息抜き”とは?
井戸を埋める際に竹や塩化ビニールのパイプを通して行う空気の通り道を作る作業のことをさします。

なぜ”息抜き”が必要なの?
◎技術的な理由
井戸の中には、長い年月の中でガスが発生したり、地下水の水位が上下したりします。
完全に密閉してしまうと、内部に圧力が溜まり、
コンクリートの浮き上がりや地盤への悪影響につながることがあります。
そのため、息抜き(通気口)を設けて圧力を逃がすのが安全な施工方法です。
◎昔の”なわらし”として
井戸は昔から「水の神様が宿る場所」「命の源」とされてきました。
その為、完全に蓋をしてしまうと
「神様の逃げ場がなくなる」「怒りを買う」
とされ、息抜きを設けて空気の通り道を残すのは神様への礼儀という意味があります💫
また、井戸を粗末に扱ったり、急に埋めたりすると、
「家が傾く」「体調不良」「トラブルが続く」などの“祟り”があると言われる地域もあります。
「井戸をゆっくり静かに閉じるための“最後の空気の通り道”」
という意味でも、安心のために設ける場合もあります。
普段の暮らしの中で信心深い方でなくても、
「せっかくなら気持ちよく閉じてあげたい」というお客様も多いです🎵
大切に使われてきた井戸だからこそ、最後まで丁寧に。
いかかがでしたか?👀
意外と知られていない井戸の”息抜き”についてのご紹介でした!
大切に使われてきた井戸だからこそ、最後まで丁寧に✨
そんな思いを込めて、私たちも工事をさせていただいています。
安心して次の暮らしへ進めるように、これからも誠実な施工を心がけてまいります。
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