【新米スタッフの現場成長日記】vol.55 波板スレート屋根のカバー工法に向けた準備作業!

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波板スレート屋根のカバー工法に向けた準備作業

今回こちらの現場では、既存の波板スレート屋根を撤去せず、その上から新たに板金屋根を施工するカバー工法を行います。

今日は、その施工に先立って、屋根葺き作業のための足場工事と、母屋であるC鋼内部に配線されている電線を外側へ取り出す作業を行いました。

今回、特に注意したのが、屋根内部を通っている配線の処理です。

既存の波板スレート屋根の内部には、母屋として使用されているC鋼に沿って配線が通っていました。

この状態のままカバー工法を進めてしまうと、新しい屋根材を固定するためのボルトが配線と干渉し、配線を損傷させてしまう可能性があります。

今回の現場は工場ということもあり、もし配線を損傷させてしまえば、機械の停止や生産ラインのストップにつながる可能性があります。

そのため、屋根を施工する前の段階から、ドリルビスを打つ位置と配線の位置を確認し、干渉しないよう慎重に作業することが重要です。

そこで今回は、施工前に配線をC鋼から取り出して外側へ逃がし、屋根を固定するドリルビスと干渉しない位置へ移設しました。さらに、結束バンドなどを使用して配線をしっかりと固定しました。

もし、C鋼に沿って配線されている電線をそのままの状態で屋根を施工してしまうと、屋根材を固定する際に使用するドリルビスが配線を貫通し、損傷させてしまった場合、その破損箇所がC鋼の内側に隠れてしまうことです。

施工後に電気系統の不具合が発生しても、配線の破損箇所がC鋼隠れていることで、どこで配線が損傷したのかを確認・発見することが非常に難しくなります。

そのため今回は、こうした施工後のトラブルを未然に防ぐため、屋根を施工する前にC鋼から配線を取り出し、ドリルビスと干渉しない位置へ逃がして固定するという方法を取りました。

普段の屋根工事ではなかなか見ることのできない屋根内部の構造やC鋼と配線の納まりを確認しながら、実際の施工をイメージすることができました。

また、板金職人さんが当日の作業をスムーズかつ安全に進められるようにするためには、施工前の確認・調整・安全対策も大切な工程の一つだと改めて実感しました。

特に工場などの現場では、屋根だけを見るのではなく、建物内部の設備や電気系統への影響まで考えて施工することが重要だと学んだ一日でした。

今日の作業で学んだことを活かしながら、次の工程をイメージして準備を進め、職人さんが安全かつスムーズに施工できる現場づくり意識していきたいと思います!

今日も一日おつかれさまでした。明日もご安全に!

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