初めて一人で軒どいを取り付けて感じたこと
今日は、軒どいの取り付け、そして既存の縦どいへの接続を行いました。
今回使用した軒どいは、パナソニック製の「ジェイスケア PJ70」です。
特に和瓦との相性がよく、瓦の持つ豊かな表情を邪魔せず、屋根全体を美しく見せてくれます。
また、ジェイスケア PJ70は上幅が広く、雨水を受けやすい形状になっているため、リフォームにもおすすめされています。

今回、軒どいを一人で取り付けるのは初めてだったので、正直かなり緊張しました。
樋の差し込み方や継手の接ぎ方、接着剤の塗り方など、分からない部分は施工マニュアルと、これまで先輩や職人さんが取り付けてきた現場を思い出しながら、写真なども確認して作業しました。
また、軒どいの端部には「止まり」という部材を取り付けます。



この止まりは、屋根の桁側の端部から数センチ外側に出すように納める必要があります。
もし、屋根の端部と止まりの端部が同じ寸法になってしまうと、屋根の端から流れてきた雨水が止まりの天板部分に当たり、きれいに軒どいへ落ちず、水が外側へ弾かれてしまうことがあります。
先輩からは、これは意外とやりがちなミスで、雨の日では、その水跳ねがかなり目立つと事前に教えていただきました。
先輩から理由を教えていただいたことで、一つひとつの寸法や納まりには、きちんとした意味があることを改めて学びました。
そして、実際に一人で作業してみると、今まで職人さんが当たり前のようにやっていた作業にも、細かな技術や注意するポイントがたくさんあることを実感しました。
特に今回強く感じたのが、軒どいや縦どいは思っていた以上に繊細で、傷がつきやすいということです。
取り付けるときに部材同士を擦ってしまったり、無理に押し込んだりすると、傷がついてしまいます。
そのため、「どうすればなるべく部材同士を擦らず、傷をつけずに取り付けられるか」を考えながら作業しました。
軒どいの接続にも、雨漏りを防ぐ工夫がある
軒どい同士を接続するときには、「軒継手」という部材を使用します。

軒継手を取り付ける際には、専用の接着剤を使用して接続します。

雨どいは雨水を流すためのものなので、接着部分に隙間ができてしまうと、そこから雨水が漏れてしまう原因になります。そのため、接着剤をしっかりと充填し、隙間ができないように確実に接続することが大切です。
今回使用したPJ70の軒継手は、下側から支える部材と、上からカバーする部材の2つを組み合わせて接続する構造になっています。



まず、下側の部材に接着剤を使用し、軒どいを下から支えるように接続します。



次に、上側の部材にも接着剤を塗り、上からカバーするように取り付けます。
最後に、上下の部材が噛み合うように組み合わせることで、軒どい同士をしっかりと接続します。
実際に施工してみると、普段何気なく見ている継手にも、雨水を漏らさないための細かな工夫がされていることが分かりました。
ただ接着剤を塗ってつなぐだけではなく、接着剤をしっかり充填することや、上下の部材を正しく組み合わせることが重要だと施工して分かりました。
今日も一日おつかれさまでした。明日も一日ご安全に!















