前回、足場組が完了しましたので、アルミ遮熱材施工工事をしました。
まずアルミ断熱材を被せる前に”棟(むね)板金”を撤去していきます。
《本日のプチ豆知識》
”棟(むね)板金”とは屋根の1番高い場所に設置されている板のことです。
屋根のてっぺんにある屋根材の繋ぎ目から雨が漏れないようにすることが”棟(むね)板金の大きな役割です。
”棟(むね)板金”を撤去した後に、「アストロフォイル」という屋根のアルミ遮熱材を被せていきます。
この「アストロフォイル」は、夏季の日射による侵入熱を低減し、室内温度の上昇や火照りを抑え、冷房エネルギーを低減することができます。
また、夏場は室内への熱の侵入を抑え、冬場は暖かい熱を屋根へ逃さず内側へ反射(遮断)し、快適な空間を保ちます。
夏は涼しく、冬は暖かい空間を作ってくれる役割があるわけです。
「アストロフォイル」を使用した場合、使用していない場合とでは夏場の日中の最大気温差はなんと9.9℃の気温差があり、冬場は電気使用量が最大20%カットできるのですよ♪
電気代がどんどんと高騰している中、この効果は省エネ対策にもなり家計の負担減にも繋がります。
実際の作業写真がこちらです(^^♪
屋根全体にどんどん被せていきます。
本日の作業も無事完了しました♪
次回は、「屋根下地工事・屋根下葺材工事」をアップします!