今回は、『雨漏りを何とかしてほしい💦』とお困りの方からお問い合わせをいただき
工事をさせていただきましたのでご紹介いたします。
現場調査🔍
現場調査に伺ったところ、サンルームの屋根が経年劣化により所々ひび割れを起こし、
応急処置としてコーキングが施工してありましたが、コーキングでは塞ぎきれない程に
見るからにボロボロな状態でした💦




お客様から色々とお話を伺ったところ、

・他社様で見積もりをとったところ、
サンルームを一度壊さないといけないと言われ、
修理費用150万円以上はかかると言われた。
・最近、内装リフォームをしたばかりなので、
せっかく内装リフォームをしたのに
壊さないといけないとなると大変困る。
とのことで、当社ジオプランにご相談をしてくださいました。
調査報告
現場調査が終わり調査報告書と見積りを提出📁

何とか雨漏りを止める方法はないかと色々考えた結果、
当社では建物を壊さずに施工できる代替工法をご提案。
既設の屋根材を伸ばすイメージでカバー工法で屋根を葺いて
正面・側面は板金で囲うことで雨水の侵入を塞ぐことをご提案させていただきました!
そうすることでサンルームを取り壊すこともなくなり
お客様もこの方法なら安心ですとのことで、工事を進めていきました!
下地施工
まず、『母屋(もや)』といわれる木下地を施工しました。
ワンポイント解説①🌠母屋(もや)とは?

こんにちは一級建築士の名和です🐭
ここでワンポイント解説✨✨✨
”母屋(もや)”について
ご説明させていただきます!
母屋(もや)とは、屋根の構造材の一つで、
垂木(たるき)を支えるために、棟木(むなぎ)や梁(はり)の上に横方向に取り付けられる部材です。
⭐母屋(もや)の役割
- 屋根の上に斜めに並ぶ垂木を支える「横架材」。
- 屋根荷重(瓦・雪・風など)を分散し、構造全体に伝える。
- 屋根の強度や形状を安定させるために重要。
屋根の構造を支えるうえで欠かせない重要な部材です!!
屋根全体の安定性を保ち、風や雪などの外的な力に耐える構造をつくっています。
目には見えにくい部分ですが、建物の耐久性や安全性を支える、縁の下の力持ちともいえる存在です。


正面・側面板金施工
下地施工完了後、既設の屋根全体を囲うイメージで正面・側面に
板金を施工していきました。





屋根葺き
板金施工完了後、新しい屋根材を葺いていきました。
今回使用した屋根材は、ポリカ小波です。


役物施工
屋根葺き施工完了後、役物を施工していきました。


既設瓦屋根からの雨水が軒天下に侵入しないように、
ケミカル面戸施工後、頂部水切板金を取付しました。





軒天部分側面に施工した板金は、既設の瓦屋根のカーブに沿って少し折り曲げて取付し、
雨水が侵入しないようにコーキングを施工しました。
少しの隙間も雨水の侵入経路になる為、しっかりと塞ぎます‼




最後に、両側面の板金を施工して作業完了です✨
施工完了✨
施工完了した写真がこちらです📷🎶


最小限の手間とコストで、無事に施工を完了することができました👏✨
お客様にも大変喜んでいただき、雨漏りの心配がなくなりとても安心してみえました😳
今回のように、様々な視点から考えて『他社では難しい』と言われたお悩みも
状況に応じて最適な工法をご提案できるのが、私たちの強みです💫
他社で難しいと言われた工事も、私たちなら建物を守る別の方法をご提案できるかもしれません!
当社ジオプランには建物の構造を知り尽くす1級建築士もおりますので
同じようにお悩みの方や、少しでも気になることがありましたら
屋根・外壁無料点検🔎できますのでお気軽にご相談くださいね🎵
只今当社ジオプランでは『プレゼントキャンペーン🎁』を実施中です‼!

詳しい詳細は、『プレゼントキャンペーン実施中🎁』をご覧ください🎵

お問い合わせ・お見積りは
すべて無料です!
お気軽にご相談ください🐭

随時情報を更新しております♪クーポン情報も掲載中!
要チェックです🐥